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【独自取材】「宇宙スキル標準の現時点」Vol.2
前号からの集中特集『宇宙スキル標準』全国説明会(8月4日、内閣府がオンラインにて開催)の模様(事務局による説明)を、引き続き、読み物的に再現していく。宇宙スキル標準は、内閣府のホームページ内で検索すれば閲覧できる。EXCELファイルで細かくスキル・業務データベースの一覧化を図った「試作版」は、さらに誰しもに「読んでもらいたい時に、使いやすい、わかりやすい」成果物を目指し、ブラッシュアップしてい
2025/12/16 17:01:25
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革新的エネルギー技術実証衛星との通信に成功
アークエッジ・スペースは、関西大学や福井大学らとの共同研究グループで開発した超小型人工衛星が、ISSから放出され、衛星との通信に成功し、運用を開始した。 同社は、超小型衛星コンステレーションの企画・設計から量産化、運用まで総合的なソリューション提供を展開している。 今回、共同開発した超小型人工衛星「DENDEN-01」は10×10×10 cm (1Uサイズ) で、2024年12月9日にISSの「きぼう」日本実験棟の小型衛星放出機構から放出された。その後、試験電波による通信によって衛星情報の取得に成功した。 また、小型低消費電力無線通信機によるバックアップ通信機能の動作確認に成功した。DENDEN-01は、1ヶ月程度の初期運用を行ったのち、計画しているさまざまな実証実験を行う予定だ。 ニュースソースを読む
2025/01/05 16:26:08
台湾宇宙機関と戦略的提携で覚書
ispaceと台湾宇宙院(TASA)は、月探査に関する戦略的協力に向けた対話に関する覚書を締結した。 この覚書は、両者の間での話し合いの枠組みを概説し、コラボレーションのための潜在的な対話に焦点を当てているという。 TASTIは、「ispaceと覚書を締結したことは、日本との対話を促進し、有意義な交流を通じて台湾の宇宙開発を推進する」とコメントしている。 ispaceは、日本、米国、ルクセンブルクの3つのビジネスユニットを通じて、今後のミッションを同時に開発するために、グローバルなプレゼンスを活用している。ミッション2は、月着陸船「レジリエンス」とマイクロローバー「テネイシャス」を搭載し、ispace日本が主導し、2025年1月中旬以降の打ち上げを予定している。 ニュースソースを読む
2025/01/05 16:18:57
未来の市場をつくる100社に選出
水道DXサービス「天地人コンパス 宇宙水道局」を提供している天地人が、日経クロストレンドが発表した「未来の市場をつくる100社2025年版」に選出された。 日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社」特集は、2019年より毎年12月に掲載している恒例企画。複数のベンチャーキャピタルをはじめとした各界識者への取材などを通じて、「新しい市場(新規性)」「売れる(成長期待)」「生活の変化(社会インパクト)」という3つの視点で日経クロストレンド編集部が評価し、新時代を切り開き、2025年に飛躍が期待できる100社として選出している。 2025年版では、「コマース(8社)」「マーケティングDX(12社)」「エンタメ・アート(18社)」「SDGs・ESG(11社)」「コミュニケーション(10社)」「健康・ウェルビーイング(6社)」「フードテック(8社)」「シニア(6社)」「生活・金融(14社)」「旅行・インバウンド(7社)」の10分野のうち、天地人は「生活・金融」部門で選出された。 ニュースソースを読む
2025/01/05 10:21:48
自社6機目の小型SAR衛星を軌道投入
小型SAR衛星の開発・運用等を展開しているSynspectiveは、自社6機目の小型SAR衛星の軌道投入に成功し、試験のための通信が正常に機能し、制御可能を確認した。 6機目の衛星は、ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Labの発射場からのElectronロケットにより打ち上げられ、予定通りの軌道に投入さた。 同社では、数カ月をかけて、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定だ。 ニュースソースを読む
2024/12/25 15:34:31
新世代の振動診断ユニットを発売
宇宙開発に欠かせない振動試験・テスト&ソリューションサービスを展開するIMVは、機械の状態監視に革命をもたらす新世代の振動診断ユニット「VD-unit」を新発売した。 同ユニットは、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)とエニイワイヤ社の省配線システムAnyWireASLINKを介した双方向通信を実現し、今まで難しいとされていた生産設備機械(省力化機械等)の振動を、高度に監視する次世代の状態監視ユニット。 振動センサヘッドとAnyWireASLINKの機能を内蔵した振動診断アンプをセットとし、豊富な機能を有しながら導入しやすい価格設定がされているため、様々な規模の現場に対応するのが大きな特長だ。 ニュースソースを読む
2024/12/25 11:27:03
Synspectiveが東証グロース市場へ上場
小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションの提供を行っているSynspectiveは、東京証券取引所グロース市場へ上場した。 同社は2018年の創業以来、自社の小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」シリーズを開発・運用することで、自然災害や紛争、環境破壊などのリスクを特定・評価し、専門性を持つパートナーとともにソリューションを実装してきた。 2024年9月には、小型SAR衛星の量産工場が本格稼働し、2020年代後半までに30機の小型SAR衛星コンステレーションを構築する目標を実現するための強固な生産体制を整えている。 新規上場に当たり同社では、「上場を通じて投資家の方々と対話し、当社のミッションである『次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラ』づくりに参画していただきたい」とコメントしている。 ニュースソースを読む
2024/12/20 13:18:50
大型衛星デブリの接近・診断事業がフェーズⅡへ
アストロスケールは、大型の衛星デブリを対象に接近と観測を行うISSA-J1ミッションにて、詳細な設計や衛星の組立、地上試験、運用準備などを行うフェーズⅡに移行する。 同社は、文部科学省が推進する「SBIR制度」にて、宇宙分野の大規模技術実証事業(フェーズ3)に採択され、スペースデブリ低減のための技術開発・実証をテーマに、「軌道上の衛星等除去技術・システムの開発・実証」に取り組んでいる。 フェーズⅠでは、機体の基本設計や航法センサの開発を実施。フェーズⅡでは、詳細設計や衛星組立、地上試験、運用準備等を予定している。フェーズIIについての補助金額は、最大63.1億円が交付される。 同社では、観測対象のデブリ(日本のロケット上段)の周回観測、デブリから約15mの距離までへの接近、衝突回避機能の設計の正しさの確認などに成功している。 ISSA-J1のミッションでは、ランデブ・接近・観測対象を大型の衛星デブリとすることで、軌道上サービス実現に向けた能力と実績をさらに高める方針だ。 ニュースソースを読む
2024/12/20 11:14:34
航空・宇宙・防衛向けEMC試験対応を強化
航空・宇宙・防衛分野で振動試験サービスを提供しているIMVは、更なるサービス範囲の拡大を目指し、日本高度信頼性評価試験センター内にEMC試験専用棟を新設した。 新試験棟は、埼玉県入間市の日本高度信頼性評価試験センター(e-TCJ)内に設置。名称は、e-TCJ EMC試験棟(仮称)で、面積396㎡×3階の規模。2025年6月にオープンする予定だ。 新試験棟には、◇MIL STD-461試験対応電波暗室×2基(大容量電源対応)◇リバブレーションチャンバー×1基◇大型G-TEM CELL試験室×1基―の試験設備を設置する。 これにより、40GHzまでのエミッションおよびイミュニティ試験に対応可能となるとしている。同社では、「MIL規格に精通した実績豊富なエンジニアが試験を担当するため、精度の高い試験と迅速な対応を提供する」とアピールしている。 ニュースソースを読む
2024/12/15 17:01:46
低照度産業用カメラが天体撮影に新たな次元を
IDSのuEye XCPカメラは、金星、火星、木星、土星などの高解像度画像撮影に最適と評価され、天体撮影に新たな次元を切り開く低照度産業用カメラと注目されている。 天文学研究での画像撮影では、巨大な宇宙望遠鏡だけではなく、標準的な産業用カメラを搭載した小型の望遠鏡でも、アマチュア天文学者は遠くまで見通すことができ、新たな知見を得ることもできる。 IDSカメラは、IDS peak ソフトウェア開発キット(SDK)を使用して簡単に統合できるほか、最新のセンサー技術により、高速フレームレートと非常に高い画質が実現し、天体写真の撮影など光量の少ない状況でも赤外線領域で高い感度を発揮。「プロだけでなくアマチュアの天文学者も天体の高解像度画像を撮影できる」とアピール。 Sony Starvis 2センサーを搭載したカメラは、高感度、深い被写界深度、低ノイズにより、天体画像撮影コミュニティのアマチュア天文学者の間で人気となると見込んでいる。 特に、700nmから1000nmのNIR領域では、「太陽系の他の惑星に対する理解を深める上で非常に興味深い成果が得られる」としている。 ニュースソースを読む
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